家庭教師 吉永賢一が君に伝える、しあわせパーツの揃え方。全12回。
先週、「お金の増やし方」について書きました。
私たちは、社会の中、助け合って生きています。
この「助け合う」というのは、「価値の交換をしている」と捉えることもできて、このとき、君が「お金以外のもの」を差し出して、そして、代わりに「お金」をもらって、こうして「お金を増やす」というパターンがあります。
もちろん、このとき、「君もお金を使う」ことが多いからこそ、「お金だけ」からの観点から検討することが大切になるわけで、それは先週書きました。
今週は、この意味での「仕事」、つまり、「お金以外の価値を提供して、代わりにお金をもらう行為」について書きます。と言うのも、多くの場合、事実上、家族の誰かが、この種の「仕事」をしてゆかないと、生活ができないという状況があるからです。
だからこそ、この「仕事」は、「しあわせのパーツ」として、重要な要素を占めます。
君自身は、この種の「仕事」を、今はしていないだろうし、そして、将来、君の属する家族によっては、将来も、しないかもしれない。
でも、家族の誰かは、この種の「仕事」をしている可能性が高いので、そこを理解することは、君が「家族内の人間関係」を充実させることにつながります。
しかも、社会人、ここでは、この種の「仕事」をする人を指すのだけれど、その多くは、この「仕事」に費やす時間が長い。
つまりそれは、(その時点での)人生に占める割合が高いということでもあります。
だからこそ、特に、社会人にとっては、この「仕事」について考えておくことは、人生のクオリティをあげて、しあわせ感を高めることにつながります。
もちろん、価値の交換には、この他にもパターンがあって、たとえば、君が「お金以外のもの」を差し出して、代わりに、「お金以外のもの」をもらう場合もあります。
簡単に言えば、「~をやってあげる代わりに、~をやってね」ということ。
でもこれも、イヤイヤ義理でやる場合もあれば、もっと自発的に、よろこんで助け合う場合もある。
事前に、何と何をやるかを口約束しなくても、互いに差し出してゆくことで、結果的に、助け合ってゆくこともあります。
「仕事」を捉えるためには、まずはこうやって、「仕事」も含まれるような、もっと広い範囲の「価値の交換」のさまざまな種類を見てゆくことで、「何が起きているか」がわかりやすくなる。
ここで、ぼくの考える、その分類について書いてもいいんだけど、ここまで書けば、あとは君で考えることができると思う。
分類には、答えがあるわけじゃないから、ぜひ、君なりに考えてみてください。
そうやって考えることで、君は、人生の濁流に呑み込まれることから一歩離れて、君の人生の舵取りをやる力を伸ばせます。
では、仕事とは、何か。今日考えてゆく「仕事」っていうのは、さっき書いたような意味での「仕事」なんだけど、先週は、お金を増やすために、「お金の側面だけ」から考えることをすすめました。
今週論じるような意味での「仕事」は、お金がからんでいます。だからもちろん、「お金の側面だけ」からも考えるようにした方がいいです。
つまり、「お金の側面だけ」から考えても、黒字になる。
そして、その検討を行った上で、今週ご紹介するように、「お金以外の側面から」も仕事について考えてみるようにしてみてください。
こうして、両方の側面から考えることで、「お金のことは無視しても、やる意味がある」と思える仕事をできるようになります。
そして、「お金のことだけ」を考えても、しっかりとお金の循環が起こっていて、黒字になるような仕事をやってゆくことができるようになります。








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