しんろ

「進路」に悩む君へ・・・

「新路」を見つけて、自分だけの「針路」を創るための勉強法!

しんろにこめられた3つの意味

「しんろ」とは、進路・針路・新路の三つの言葉をもつ。

  • 進路・・・将来進んでいく基礎となる道。
  • 針路・・・自分の方針で決めていく道。
  • 新路・・・新たに設けられた道。

受験も人生も山登りに似ている。

山の麓から見上げたときに、登り方はひとつしかないように見えても、
山の頂上から見下ろしてみれば、登り方は沢山あったことに気づく。

一歩一歩、何日もかけて、自分の足で登っていくのは、基本の「進路」には違いない。

だけど、もし、とにかく早く山の頂上に行きたいのであれば、
ちょっと隠れたところにある「リフト」を使う手があるかもしれない。
発想を変えてみれば、「ヘリコプター」を使って30分で簡単に到着する方法だってあるかもしれない。
リフトやヘリコプターという「新路」を知っているかどうか。

先入観で「その方法は無理だ・ダメだ」と決めているかどうか。
一般的な方法に惑わされず、「自分の方法」を貫けるかどうか。
それがあなたの人生の「針路」になっていく。

今、目の前にある「受験」という山登りと、どう向き合うか。
人と同じようなルートを通って、同じ登り方をするのが悪いわけではない。
いずれにせよ、登るのは自分なのだから、どんな登り方をしようと、登ろうとしているその姿勢、
登っているという経験自体には沢山の意味があるだろう。

ただ、そもそも、「受験」という仕組みを見つめなおしたとき、もっと簡単で、自分に合った方法を探すことは、
受験に成功するだけでなく、人生に成功していく道にもつながっているのではないだろうか。。
「自分の方法で受験に成功する」ための「しんろ」講座。

これは、決して、100%の受験生に当てはまる方法ではないかもしれない。
ただ、10%の受験生にとっては、きっと、役立つヒントになるはずだ。

講師紹介:吉永賢一

1968年、北海道帯広市生まれ。1992年、上智大学外国語学部卒業。 若くから、ミリオンセラーや話題作を連発し続けてきたボヘミアンエディター。
<続きを読む>
現在は、様々なプロジェクトやコンテンツの 「企画・シナリオ執筆・編集・製作」に携わり、「言魂」をテーマに、「新しい時代の物語」を創り続けている。
「ISOO事務所」HP:www.iso-o.jp

■主な編集・執筆作品
『ワイルドスワン』『フォレストガンプ』『デジタル日本人』『こころの対話』
『意識のかたち』『サンクチュアリ』『毎日が冒険』 『クロスロード』
『人生はピクニック』『道は開ける』『答』『イツモ。イツマデモ。』『自由への扉』
『オンリーワン』『SOULSWITCH』など多数。


 
「努力すること」が、大切なのではない。大切なのは、「努力の質」である。
努力という言葉には、気をつけなくてはいけない。決して、努力を否定しているわけではない。

もちろん、受験にそれなりの努力は必要だ。ただ、「努力」の質や、「努力」の方向について、考えたことはあるだろうか。人より頑張ること、毎日しっかりと勉強すること、何時間も机に向かうことを、努力だと思ってはいないだろうか。 僕は、フマジメな中高生だった。部屋にテレビがあったので、毎晩遅くまでテレビにかじりついていたし、当時、流行っていたファミコンにもドップリとはまっていた。テニスと少林寺拳法をやっていたので、遅くまでクラブ活動で忙しかったし、家では友達を呼んで麻雀ばかりしていた。田舎のノンビリした学校での成績は中の中、因数分解で挫折した数学に至っては、下の下。塾にも通っていなかったし、家庭教師がいたわけでもない。だけど、模試の成績は良かった。

そして、複数の大学に受かったし、希望の大学にも現役で合格できた。 もちろん、勉強をしなかったわけではない。ただ、「好きなことを好きなようにしていた」だけだったので、「かなり努力したんでしょう」と聞かれても、決して、「ハイ」とは言えない。振り返ってみれば、「努力」の質や、「努力」の方向が、人とは違っていたんだろうと思う。仕事をするようになってから、その意味はより深くわかるようになっている。 「努力」は大切だけど、難しく苦しくするものではない。簡単に楽しくするものだ。「集中」することも大事だけど、嫌々するものではないし、眠いのを我慢してするようなものでもない。確かに、「楽しいことに熱中していた」「好きなことに集中していた」のだろうが、「楽しいことに努力してきた、好きなことを嫌々乗り越えてきた」とは、普通言わないだろう。 僕の受験勉強は、まさにこんな感じだった。

このコーナーは、「努力の嫌いな」人に贈る、受験という「最高の機会」を熱中するためのヒントである。
  • 2011.01.13UP

    最新話を読む

    vol12 受験とは、「壁」ではない。受験とは、「チャンス」なのだ。

    「受験」そのものには、あなたはどんなイメージを持っているだろうか?最終回!

  • vol11 「受験に成功すること」だけでなく、「受験に日々向き合うこと」が幸せ。

    志望校に合格するのは何のために?受験という大きな目標に向き合うためには。

    この話を読む

  • vol10 合格を「目的」にするのではない。合格は「通過点」にする。

    あなたの受験の目的と目標は何だろう?「目的」と「目標」の違いとは何だろうか。

    この話を読む

  • vol09 じっくりと「1回」読むのではなく、あっさりと「10回」読む。

    あなたは、1冊の参考書をどのくらいのスピードで読み進めているだろうか。

    この話を読む

  • vol08 出来なかったところを「反省する」のではない。出来たところを「評価する」

    出来ている部分をプラスに評価し、自分が良いムードの中で、受験に向かっていこう。

    この話を読む

  • vol07 成功したから、「自信」がつくのではない。自信があるから、「成功」する

    「得意なことを伸ばしていく」大きなメリットは「自信が身につく」ということ。

    この話を読む

  • vol06 苦手なことを「減らしていく」のではなく得意なことを「伸ばしていく」

    苦手の理由を分析した上で、得意なことを伸ばすのか?苦手なことを減らすのか?

    この話を読む

  • vol05「苦手なこと」に向き合わず「苦手な理由」を分析しよう

    得意なことと苦手なこと。優先するべきは、どちらだろう?

    この話を読む

  • vol04「意味」ではなく出題の「意図」を読み解くことが重要

    設問に隠されている「意図」を読み解き、内容を推理することが、正解への近道。

    この話を読む

  • vol03「課題」よりも「設問」

    最初に、課題の文章をただ読んでも、それは時間の無駄でしかない。

    この話を読む

  • vol02「最後」ではなく「最初」にゴールに辿り着いておく。

    新しい参考書や問題集を買った。さあ、まず、何をしたらいいだろう?

    この話を読む

  • vol01「目の前の問題」よりも「全体の問題」
    さあ、いよいよ試験開始。まず、最初にするべきことは、何だろう?

    この話を読む