「進路」に悩む君へ・・・
「新路」を見つけて、自分だけの「針路」を創るための勉強法!
-
今回は、受験勉強における速度について考えてみよう。
- あなたは、1冊の参考書をどのくらいのスピードで読み進めているだろうか。
- 【基本進路】・・・参考書をじっくりと3カ月かけて1回読み終える。
- 【新路】・・・参考書をあっさりと3カ月で10回読み返す。
じっくりと3カ月かけて、参考書や問題集を読み終えるのであれば、あっさりとでいいから、同じ参考書や問題集を10回読み返した方が、効果がある。
それはなぜか?
そもそも、人が理解するパターンには2種類ある。点を少しずつ積み重ねて面にしていくような理解の仕方と、ずっと霧がかかっていたような状態から、いきなり視界が開けて、全体がはっきりと掴めるような理解の仕方である。
何度も同じページを繰り返し読むことで、読むたびに気になる箇所が変わって、理解が少しずつ深まっていったり、今までわからなかった内容が、何度目かに、突然理解できるようになったりすることが起こる。
自転車が乗れるようになったときのことを思い出してみよう。少しずつ自転車に乗れるようになったということは無くて、バランスを崩して転ぶことを繰り返しているうちに、ある瞬間から、急に乗れるようになったはずだ。つまり、成長というのは、一歩一歩少しずつ変化していくこともあれば、あるコツやポイントを掴んだ瞬間に、急激に進化するということもありえるのだ。
また、時間をかけてじっくりと読み進めた方が、理解は身につくように思えるかもしれないが、その場合、どうしても、スピードは無くなっていくし、リズムも悪くなっていく。そして、リズムが悪くなれば、勉強に嫌気が差しやすくなるし、段々、焦りを感じてしまう怖れも出てくるだろう。
それより、あっさりとでも、スピードとリズムを意識していることの方が、意外と大切なのだ。その結果、穴あきの知識になったとしても、抜けているところがいろいろある状態であっても構わない。
そもそも、完璧を求める必要はないし、完全なんて目指せるわけがない。
勉強をすればするほど、いくらでも分からないところは出てくるし、いくら復習しても、間違う箇所は常に出てくる。もし、「完全、完璧を目指そう」という幻想を持っているのであれば、早く手放した方が賢明だ。








Z会
クラブ三省堂
学参ドットコム
栄光ゼミナール高等部ナビオ
第一ゼミ予備校