東京、大阪、名古屋の3都市で開催された夢ナビライブ2011。去る6月4日に初回にあたる名古屋会場、7月12日は大阪、7月16日には東京で開催されました。
非常に多くの来場者を迎え学問のプロモーションと大学ガイダンスが繰り広げられ、計約500人もの大学教授による学問の講義ライブが展開されました。学問の魅力に触れた皆さんの真剣な眼差しが、とても素敵で印象的でしたよ!
文学・教養学系

- 京都大学
文学部 教授 - 苧阪 直行 先生
- 心理学分野の新しい科学、「社会脳」とは?
脳研究は理系の生物脳から文系と協調して研究する社会脳の研究にシフトしてきました。そして、社会脳は文理融合の新分野である社会性脳科学に発展。社会脳の面白さを、自分や他者の心を知る脳のメカニズムを通して考えてみましょう。

- 大阪大学
文学部 人文学科 教授 - 金水 敏 先生
- 「けち? 食いしんぼ? お笑い?」大阪弁キャラクターの嘘と真実
小説、マンガ、アニメなどに出てくる大阪弁をしゃべるキャラクターは、しばしば「けち」「食いしんぼ」「お笑い好き」などの性格が与えられています。このような一種の"きめつけ"="ステレオタイプ"が形成された風土と歴史的な背景について考えます。

- 関西外国語大学
外国語学部 英米語学科 講師 - 朴 育美 先生
- 外国語を学ぶおもしろさ-言語の文化的社会的側面を考えてみよう-
「言葉は私たちの思考を外部に伝達するためのtoolである」と考えている人がいるのではないでしょうか? しかし言語の世界は考えている以上に奥深くミステリアスなものです。講義ライブでは言葉の文化的社会的側面を中心に外国語学習の魅力を体験します。

- 中央大学
文学部 英語文学文化専攻 教授 - 若林 茂則 先生
- 英語が難しいのはなぜ
英語はなかなか思い通りに使えませんね。なぜでしょうか。「外国語が使えるとはどういうことか」「なぜ難しいのか」「どうやって勉強すればいいか」などの話題を、言語学と心理学の観点から、「知っておくと便利な英語表現」も交えながら話します。
教育・芸術学系

- 京都造形芸術大学
芸術学部 情報デザイン学科 准教授 - 中山 和也 先生
- 作品の国へのドライブ
大切な人と映画を見に行くときには、映画だけではなく前後のシチュエーションとともにテンションが上がっていくことでしょう。作品でも作者の世界にどのように導くと、鑑賞者が面白く作品に関わっていけるかについて、具体的な作品を用いながら読み解きます。

- 静岡大学
教育学部 教育心理学専修 教授 - 村越 真 先生
- 方向音痴と地図読みの心理学:道に迷うのはなぜか?
見知らぬ目的地に間違いなく着くことは電子機器の発達した現代でも必要なスキルです。講義ライブでは、道迷いや方向音痴という日常的な現象がどのように解明されているかを紹介するとともに、このような研究分野である認知心理学の考え方について説明します。
法学・経済学系

- 神戸大学
経営学部 准教授 - 栗木 契 先生
- マーケティングを考えよう!
キリン・フリーを事例に、インタラクティブなスタイルで、マーケティングの意義、そして実践方法をみなさんに考えてもらいます。

- 東京海洋大学
海洋工学部 流通情報工学科 教授 - 黒川 久幸 先生
- コンビニ店長の悩み~商品が届かない! 何が起こっているのか?~
今回の震災で多くの店で一時、一部の商品が店に届かなくなりました。商品棚が空になっている光景を覚えている人も多いと思います。なぜ、このような事が起こるのでしょうか? 私たちの生活や企業活動を支える物流について、コンビニを例に考えてみましょう。

- 立教大学
経営学部 国際経営学科 教授 - スコット・トレバー・デイヴィス 先生
- 良い企業の見分け方
社会に生かされ続ける企業とは? 利益を得るだけが企業の目的ではありません。世の中の役に立つ、つまり、新しい価値を創造してこそ企業が存在する意義があるのです。社会人となって飛び立つ前に、良い企業の見分け方、学びませんか?

- 埼玉大学
経済学部 社会環境設計学科 教授 - 松本 正生 先生
- どうする日本の二院制
二院制をとっているのは、世界の3分の1だけ。上院、下院があるイギリスでも、圧倒的に権限が強いのは下院です。強すぎる参議院があり「ねじれ国会」となっている日本を考え、直接公選による二院制をきちんと機能させる難しさを解説します。

- 名古屋大学
経済学部 教授 - 家森 信善 先生
- 株の世界を身近に感じよう
私の専門は金融です。金融と聞けば、「株」のことを思い出す人も多いでしょう。経済人として生きていくには、株式市場や金融市場のことを知るのは不可欠です。この講義ライブでは、株式市場がなぜ存在するか、また、種々の規制はなぜ必要なのかを説明します。

- 神戸大学
経済学部 教授 - 吉井 昌彦 先生
- EU(欧州連合)は世界を変える? 経済統合と金融危機、そして…
EUは経済統合と拡大を繰り返し、2002年には共通通貨ユーロを発行しました。そして、20-20-20と呼ばれる環境目標に代表されるように、21世紀のグローバル社会をリードしようとしています。日本はEUから何を学べるのか一緒に考えましょう。

- 中京大学
経営学部 経営学科 教授 - 吉田 康英 先生
- 意外と身近な経営学入門(会社の成績表の見方)
小学校から今まで成績表で喜んだり悲しんだり、志望校決定の際の参考にした経験があるのでは?実は会社にも成績表があります。講義ライブでは会社の成績表の見方=将来の結婚相手の選び方に近いとの学習を通じて、経営学は身近なものと実感してもらいます。
社会・国際学系

- 奈良県立大学
地域創造学部 観光学科 教授 - 遠藤 英樹 先生
- 君に届け、嵐の観光地とディズニーリゾート
「観光」という現象はさまざまな社会的なものと関わって成立しています。例えば、マンガ、テレビドラマといったメディアもそのひとつ。マンガ『君に届け』や、アイドルグループ「嵐」のドラマなどの事例を通し、観光とメディアの関係について考察してみます。

- 明治大学
国際日本学部 教授 - 蟹瀬 誠一 先生
- 情報操作とメディア
ベトナム戦争の苦い経験により反戦の意識が強く残っていたアメリカで、何故世論が湾岸戦争を支持するに至ったのか。その背景に存在したメディアによる情報操作の実態について解説します。

- 筑波大学
社会・国際学群 社会学類 教授 - 土井 隆義 先生
- ひとりぼっちの恐怖-ケータイ世代の人間関係-
最近、友だちと一緒でないと昼食をとれない学生が増えていると言います。以前は、一人で黙々と読書にふけったり考え事に没頭している学生の姿をよく目にしたものです。若者たちの心の中で何が変わったのか、その社会的な背景について考えてみたいと思います。

- 名古屋市立大学
人文社会学部 現代社会学科 教授 - 山田 明 先生
- 足もとの地域から現代社会、現代日本を考える
自分の住んでいる地域に関心をもつことにより、現代社会をとらえ、足元からグローバルな動きを見ることができます。講義ライブでは、地域がかかえる経済・社会問題について、「東日本大震災」の影響などにも触れながら、東海地区の事例を中心にお話します。
医療・健康学系

- 藤田保健衛生大学
医学部 医学科 教授 - 黒田 誠 先生
- 病理医は医療現場の司令塔です。どんな仕事か話を聞いてみませんか。
病理医は患者さんの病気の最終診断を担当する極めて重要な仕事をしています。特にがん治療においては、その診断に基づいて手術方法や化学療法、放射線治療の方針が決められます。講義ライブでは、実際の病理診断の流れをわかりやすく説明します。

- 藤田保健衛生大学
医学部 医学科 臓器移植再生医学講座 教授 - 杉谷 篤 先生
- 外科医と臓器移植、脳死と臓器提供-ある外科医の選択
腎臓移植・膵臓移植を例に現状を動画を交えて紹介。その背景にある死生観、脳死、生命倫理観に関する問題も提示します。若いみなさんが「医師・外科医・移植医」の生活を垣間見て、自分の将来に夢を持ち、いかに生きるかを考えるキッカケにしてください。

- 中部学院大学
リハビリテーション学部 理学療法学科 教授 - 林 典雄 先生
- スポーツ選手にとっての理学療法~超音波で診る。そして治す~
スポーツ障がいの多くは筋・腱など、レントゲンでは写らない組織のトラブルです。近年、画像としてとらえにくかったスポーツ障がいを観るツールとして、超音波エコーが存在感を増してきました。これからは「超音波エコーで診てそして適切に治す」時代です。

- 大阪大学
医学部 医学科 感覚機能形成学 教授 - 不二門 尚 先生
- 光を取り戻す医療-物が見えるしくみと目の病気の新しい治療法-
物を見るためには、目の透明組織を光が通って網膜に像を結ぶまでの物理的な部分と、視神経以降の中枢神経系による情報処理の部分の両方が必要です。網膜の神経の病気はこれまで難治でしたが、最近は人工網膜や再生医療で治療できる可能性が出てきました。

- 東京医科歯科大学
医学部 医学科 膠原病・リウマチ内科学分野
教授 - 宮坂 信之 先生
- リウマチってどんな病気?
リウマチとは関節が痛くなる病気の総称です。なかでも関節リウマチは、画家ルノワールが生涯悩んだ病気としても有名です。講義ライブでは、関節リウマチとはどのような病気か、新しい薬の開発で治療法がどのように進歩したのかについてお話しします。

- 大阪歯科大学
歯学部 歯学科 歯科保存学講座 教授 - 山本 一世 先生
- 歯を白く美しくするための方法あれこれ
「明眸皓歯(めいぼうこうし)」という言葉があるように、澄んだ目元と白く輝く歯は、昔から美しい顔貌の条件です。それには日常の手入れと、歯科医院でのプロの処置が欠かせません。白く美しい歯のための、虫歯予防や審美歯科についてお話しします。
家政・生活学系

- 日本女子大学
家政学部 被服学科 教授 - 多屋 淑子 先生
- 国際宇宙ステーションの船内服の開発とその成果の地上への応用
今や人は地球だけではなく宇宙にも生活範囲を広げています。国際宇宙ステーション内の宇宙飛行士の生活を支援する宇宙船内服の開発を紹介。そして、その成果を用いた地上のいろいろな分野への応用をお話します。衣服を着る意味や衣服の可能性を考えましょう。
理学系

- 東北大学
理学部 物理学科 教授 - 井上 邦雄 先生
- 小さな素粒子ニュートリノに秘められた大きな宇宙の謎を解く鍵
無から生じた宇宙になぜ私たちは存在できるのでしょうか? 地下深くでの素粒子研究がそんな宇宙の謎に挑戦しています。鍵となるのは地球すら簡単にすり抜けてしまう、でも宇宙にたくさん充満するお化けのような素粒子ニュートリノです。

- 千歳科学技術大学
総合光科学部 バイオ・マテリアル学科 教授 - オラフ・
カートハウス 先生 - 人工イクラを作ってみよう
高分子(ポリマー)でイクラと同じ感触の"人工イクラ"を体験してもらいます。その体験を通して、高分子の不思議さや可能性について知ってもらえる講義をします。また、応用編として、人工イクラの色を変えてみたり、形を変えてみたりの実験も行います。

- 東京工業大学
理学部 物理学科 教授 - 河合 誠之 先生
- ガンマ線バースト:巨大爆発で探る宇宙の果てとブラックホールの誕生
ガンマ線バーストは、重い恒星が一生の最後に起こす宇宙最大の爆発現象です。短時間で消えてしまうので、その観測は寸刻を争います。人工衛星や「すばる」望遠鏡を駆使する天文観測の最前線を紹介します。

- 埼玉大学
理学部 数学科 教授 - 阪本 邦夫 先生
- 大学で学ぶ数学
大学の数学科で学ぶ数学は高校までの数学とは大きく異なります。これら多くの相違点について説明したいと思います。特に私の専門である幾何学について、大学でどのような勉強をするのかを詳しく説明します。

- 東京工業大学
理学部 地球惑星科学科 准教授 - 中本 泰史 先生
- 生命を宿す星は宇宙のどこにあるだろうか?
この宇宙に、生命を宿す星が地球以外にあるとしたら、どこにあるでしょうか?生命を宿す可能性がある星の条件を、物理学的観点から考察してみましょう。

- 京都大学
理学部 化学教室 教授 - 吉村 一良 先生
- 先端科学技術を支える材料開発と物性評価
現代の科学技術の進歩を支えているのは、新しい物質の開発(物質化学)です。21世紀の材料を担うと期待される強い電子相関をもった系、例えば超伝導や磁性の最新の結果を含めて、固体物性の分野について紹介します。
工学系

- 大阪府立大学
工学域 機械系学類 航空宇宙工学課程 教授
(2012年4月より名称変更予定) - 大久保 博志 先生
- 空へ、そして宇宙へ! -「まいど1号」と学生たちの夢-
「まいど1号」の設計開発に府大の学生たちが携わり、打上げ後はアマチュア無線で衛星と通信。太陽センサの宇宙実験も成功しました。「まいど1号」の原理をわかりやすく説明し、学生たちがめざす小型衛星やロケットなど「航空宇宙」への夢を紹介します。

- 東京大学
工学部 航空宇宙工学科 教授 - 鈴木 真二 先生
- 未来の飛行機
未来の飛行機にはどのような夢があるでしょうか? 安全性を高めるために人工知能を搭載した落ちない飛行機、乱気流でも揺れない快適性、地球環境に優しい飛行機など未来の飛行技術を考えましょう。

- 金沢工業大学
工学部 電気電子工学科 教授 - 平間 淳司 先生
- 生き物(キノコ・植物・昆虫)に学ぶ「食物の栽培(光・計測)技術」
人間生活に重要な「衣・食・住」の中で、特に「食」に着目して生き物(キノコ・植物・昆虫)が発する微弱な電気を高度な計測技術で知り、生き物と「会話」する。そして、何を訴えているかを推定し、食物の栽培技術や害虫防除に役立てる研究事例を紹介する。

- 京都大学
工学部 物理工学科 機械システム学コース メカトロニクス分野 教授 - 松野 文俊 先生
- ロボットでできること-生物型ロボットからレスキューロボットまで-
人間の巧みな技や生物の不思議な動作の原理を理解し、それが正しいことをロボットを作ることで証明する研究を紹介します。また、生物とはまったく形を異にするレスキューロボットを核とした国際救助隊サンダーバードの実現に向けての取り組みを紹介します。

- 東北大学
多元物質科学研究所(工学研究科 応用化学専攻) 教授 - 宮下 徳治 先生
- プラスティックナノフィルムで柔らかな電子製品・素子をつくる
身の周りの繊維、ゴム、プラスティック、自然界では、デンプン、セルロース、絹、DNAなどを構成する高分子の紹介。最近の100万分の1ミリの超薄膜を積み重ねた柔らかい電子素子を用いたソフトエレクトロニクス実現に向けた研究を紹介します。

- 東北大学
工学部 化学バイオ工学科 教授 - 宮本 明 先生
- コンピュータが創る新しい化学
大学での研究の楽しみは、既存の学問を深めるだけでなく、新しい学問を創ることができることにあります。20年間の実験研究の後、全ての実験装置を捨て去り、新しい化学の創製にチャレンジしました。その成果、インパクト、学生諸君の活躍などを紹介します。

- 静岡大学
工学部 機械工学科 教授 - 山極 芳樹 先生
- 新しい宇宙輸送システムで、遥かなる宇宙をめざそう!
「宇宙テザー」。宇宙船からワイヤを伸ばし、先端に付けた荷物をハンマー投げの要領で高い軌道や惑星へ飛ばす仕組みです。そして、次なるステップとして考えられるのが「軌道エレベータ」。フィクションの世界を現実に。新しい宇宙輸送システムを紹介します。
農学・生物学系

- 東北大学
農学部 生物生産科学科 教授 - 佐藤 英明 先生
- 動物産業の未来に光を与える「アニマルテクノロジー」
畜産分野の最先端技術「アニマルテクノロジー」は、人工授精、体外受精、雌雄の産み分け、体細胞クローン等を扱い、動物生産や医療に大きな影響を与える刺激的な学問分野です。講義ライブが貴方にとって動物産業の未来を見据える第一歩になるかも知れません。

- 鳥取大学
農学部 獣医学科 教授 - 竹内 崇 先生
- 獣医師の仕事について
獣医師は犬や猫のお医者さんというイメージが強いと思いますが、それだけではありません。牛、豚、鶏などの家畜、動物園の展示動物や野生動物の健康管理をはじめ、食品衛生や環境汚染など、実にさまざまな分野で活躍している獣医師の本当の姿を紹介します。

- 三重大学
生物資源学部 資源循環学科 教授 - 橋本 篤 先生
- 食・農・環境の未来とロボットたち
食・農・環境分野では光計測技術とICTとの融合が進んでおり、さまざまなタイプのロボットの活躍が期待されています。講義ライブでは、光計測の基礎、赤外線の目をもったロボット、畑で情報発信するロボットなどを紹介し今後の展望などに関する話をします。

- 北海道大学
農学部 生物資源科学科 准教授 - 長谷川 英祐 先生
- 働かないアリはなぜ働かないのか? -短期的な無駄と長期的存続-
働き者として知られるアリ。巣の中では7割が休んでおり、長期間ほとんど働かないものも1~2割存在します。いったいなぜ働かないものがいるのでしょうか? 理由があります。そんな生き物の不思議を進化の視点から考えてみましょう。











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