ウーカル予備校


論文試験の答案の書き方、答案としての論文の書き方について学びます。卒業論文や学術論文とは違います。大学入試はもちろんその先にある何らかの試験における論文にも通じるものです。 一生懸命にマスを埋めたいというレベルから脱し、生き方までも変えてしまうかもしれない論文の世界へ分け入って行きましょう。生添削・生採点も随時実施して行きます。



1.論文とは何を見る(評価する)ものなのか
大学の入試の英語の問題は、中学高校6年間の英語の力を見るってことだな。数学の試験の点数が悪かったら、数学の時間をサボっていたことになるな。でも論文なんてあんまり授業でもやらなかったし、論文の試験って何の力をみるんだろう。――と思っている人はいるでしょう。もし論文の試験の成績が悪かったら、何をサボっていたことになると思いますか。
2.論文の試験に正解はあるのか
数学の計算問題なら答はひとつに決まる。証明問題だって正解の道筋があって、それをはずれるとバツになる。でも文章なんだから、自分の考えを表明しているんだから、正しい答えなんていうものがあるわけはない。――と思っている人はかなりいるようです。本当に表現力の問題なのでしょうか。
3.表現力は重要か。
書きたいことはたくさんあるのに、それがうまく言葉に表せない。思うようにまとめられない。もっと表現力があればなあ。――と思っている人はかなりいるようです。本当に表現力の問題なのでしょうか。
4.知識はどの程度必要か。
自分に関すること、個人的なテーマなら書けるけど、社会的なテーマになるとお手上げ。問題を読んでも知らないこと難しそうなことばかりで。文学部の試験に何で「脳死」の話が出るんだろう。論文の単語集・用語集のようなものがあるのかな。――などと思っている人も多いようです。論文に必要な知識って何でしょうか。どこまで専門的な知識が求められるのでしょうか。



1.出題形式

論文の出題形式にはどんなものがあるのか、まず相手を知ることから始めましょう。

2.課題文のテーマをつかむ

何について書いたらいいのかがわからなければ先へは進めません。文章にはなりません。例えば、桃太郎のお話を読んで考えたことを書けという問題に対して、すばらしい「果実論」を書いたら、どのくらいがの評価がもらえると思いますか。

3. 要約してみよう!
課題文を読んで、というスタイルの問題でテーマをつかめるということは、つまり要約ができるということです。書く前に読む、読めれば書けるのです。



1.ブレーンストーミング

「高齢者の暮らしやすい社会」というテーマで600字以内で論文を書き、それを手もとに置いて映像をみてください。仮に400字しか書けなくてもかまいません。とにかく、何か自分で書いたものを用意してからのスタートです。

テーマがつかめたいからといって、すぐに書き始められるわけではありません。そのテーマに関してどんな言葉が思い浮かぶか、まずそこが肝心です。頭を刺激します。それがブレーンストーミングです。例えば「高齢化社会」と聞いてどんな言葉を連想されますか。10個思いつくのに何秒かかりますか。
2.主題文
様々な言葉が思いついたとして、それを全て書くわけにはいきません。書く内容を絞り、言いたいことを決めます。それがこれから書く論文の結論になる文=主題文です。初めに結論ありきです。



1.序論・本論・結論

結論が決まったら構成です。いろいろ考えたことをどう並べるか。よく起承転結の文章構成ということを言われますが。それはどのくらい有効なのでしょうか。

2.練習
練習問題を通して構成について考えてみましょう。



これまでに学んできたことをもとにして練習問題に取り組んでみましょう。




これまでに学んできたことをもとにして練習問題に取り組んでみましょう。




1.論とは何か。

「論文」について考えているわけですが、そもそも「論」とは何でしょうか。それがわからなくて「論」文が書けるはずがありませんよね。「論」の付く言葉を思い浮かべてみてください。論理、論証、理論、弁論・・・。
2.論文と作文・感想文・評論(論説)との違いは何か。
作文の上手な人がいます。感想文コンクールに入賞した人もいます。新聞に投書する中学生高校生もいます。みんな書くことが得意なんでしょう。ではその人たちは論文もスイスイ書けるのでしょうか。それらと同じように書けば、いい論文になるのでしょうか。本当は明らかな違いがあるのですが・・・。
3.論文で書くべきポイント
体操競技やフィギアスケートには採点のポイントがいくつかあります。論文試験も同様で、書かなければならないことがあります。得点を重ねるための、勝つためのポイントです。



1.よくある間違い例

前に書いた「高齢者の暮らしやすい社会」というテーマの論文を手もとに置いて映像を見てください。良い例悪い例について考えます。
2.書いてはいけないこと
どんなスポーツでも反則をすると何らかのペナルティがあります。(スポーツに限らず何の社会でもそうですが・・・)。論文試験も同様で、書いてはいけないことがあります。失点を防ぐための、負けないためのポイントです。



1.やさしさとは何か

論文の書き方をこれまで考えてきました。様々なテーマに対応して自分の考えを述べる論文において、最も大事なこと重要な姿勢について考えます。私たちにできることは限られています。しかしそんな私たちでもできることはたくさんあるはずです。さて何が必要でしょうか。
2.どのように生きていくか。
生きる姿勢が問われている論文試験の答案にだけいいことを書いて、実際の自分自身が全くいいかげんに生きているというわけにはいかないでしょう。さて、どんなふうに生きて行きますか。